アイディア商品があふれていて、いろいろありすぎて結局どれを使ってみたらいいのかわからずにいつもどおりでいいやと思ってしまいますが、ちょっと気になった道具があったので使ってみました。
日本では一般的には、おとうふ一丁を掌に置き、利き手で包丁を持ち、まずは掌に水平に切ってからこんどは掌に垂直にタテタテ・ヨコヨコと【包丁を引かずに】押し当てて切りますね。ここで包丁を引くととうふが真っ赤に染まるので注意が必要です。でも子供の時に一度憶えてしまえばあとはどうということのない日常的作業となります。
ここで、賽の目補助具(?)を使ってやってみました。
もくじ
- さいのめ切り 豆腐カッター
- とうふ専用まな板
- 製品案内
[1] さいのめ切り 豆腐カッター
包丁などの刃物を使用することなく賽の目にする便利な道具です。
まずは、この豆腐カッターの上にとうふを一丁乗せて、手で優しく落とし込みます。中でとうふスライスとなっています。
この状態で、上部のスライスカッターを動かすと、とうふスライスをところてんのように押し出していき、サッと賽の目になっていきます。
とくに難しいこともなく、あっという間です。むしろ、準備の方が時間かかります……。
写真を撮ろうと思いましたのでまな板に取りましたが、調理前にとうふスライスの状態でとうふを待機させておいて、他の調理を進めておき、その時になってから賽の目とうふをサッと鍋に押し出せば、麻婆豆腐とか簡単そうですよね。あらかじめセットしておけば、改めて手が汚れることもないですし。
なお、賽の目のサイズは約10mm角。炒めものや蒸し物に良さそうな大きめさいのめとうふができました。
[2] とうふ専用まな板
チーズ用のカットボードがあるように、とうふ用もあってもいいじゃない! という感じに登場してきましたね。まな板といえば平らな板で、ある程度耐久性があれば乾かした牛乳パックでもいいわけですが、これはほぼ直角の角度がついています。
この角度とくし型の形が見た目の大きな特徴です。早速切ってみます。
まずは、くしを下にしてとうふを置き、立ち上がっている壁と平行にスライスします。
次に、パタンと返し、また壁と平行にスライスします。この時点で細長いとうふになっています。
最後に、くしに包丁を差し込む形に切れ込みを入れます。この時に、手の上でやるときは切ったそばから鍋等に落として行きますが、このくしに向かって包丁を引くことで包丁にくっついたとうふが離れてくれます。
はじめに入れた切れ込みが、このまな板のくしのサイズに意識させられたので、かなり細かな賽の目になりました。スープなどの汁物によさそうですね。または、ちょっとしたサラダなどにもじゃまにならずドレッシングがほどよく絡みよさそうです。
本当はこれは手に持ったままサササっと作業してそのまま鍋なりボウルなりに取るのかなと思いますが、撮影すると手が2本では足りなくなってしまうので置いてやってみました。置いても違和感ありませんし、とくにどこかひっかかるということもないので、お子様の初めての調理にももしかしたら使えそうです。
ちなみに、使用しましたおとうふは、もちろん当店のおとうふです。きぬとうふを使いました!
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I♡ □
アイ ラブトーフ
おしまいに、製品案内……どちらも500円前後の品物でした。
さいの目切り 豆腐カッター
とうふ専用まな板